みなさん、こんにちは今回は前回に引き続き西野亮廣さんの「夢と金」という本を解説していきます。
目的地を明確にして、応援シロを作らなければファンは生まれない。
はる次に自分の目標を公開して、ファンができる「応援しろ」を作ることが大切だよ。
はる「応援しろ」とは、ファンが応援できるポイントのこと。
はいね「応援しろ」ってどうやって作るの？
はるそれは「目的地 – 現在地」で表せるんだ。
はるつまり、自分が達成したい目標と、今の状態を明確にすること。
はいね例えば？
はる例えば、ワンピースのルフィが海賊王になることを目標にしているように、自分の達成したい大きな目標を持つことが応援される秘訣なんだ。
はいねなるほど、目的地を持っている人はファンから支持されやすいんだね。
はるそうだよ。そして、ファンはその目的を応援するために、グッズを買ったり活動資金になるようお金を使ったりするんだ。
はいね目的を持つことがそんなに大切なんだね。
はるでも、目的を達成したら応援する気がなくなることもあるから、難しい目標を持つことがファンを維持するコツなんだよ。
はいねルフィが海賊王になったら、もうその後はどうでもいいってことになるよね。
はるそうだな。だから長く応援され続けるためには、難しい目的を掲げるのがいいんだ。
はいね目的を追う過程が楽しいんだね。
はるそして自分の目標と現在地を周りに伝え続けることが大事。
はる例えば、アイドルがチケットやCDの売り上げを報告するようにね。
はいねそれを聞くと応援したくなるよね。
はる自分のことをそんな風に話すのは恥ずかしいかもしれないけど、ファンは自分の夢を共有してくれる人を求めているんだ。
はいねでも、うまくいかない時はどうするの？
はる自分のことをそんな風に話すのは恥ずかしいかもしれないけど、ファンは自分の夢を共有してくれる人を求めているんだ。
はいねなるほど、でもなぜ夢を共有するとファンになってくれるの？
はるそれは、みんな夢を見たがっているからだ。
はる多くの人は夢を追うのを諦めてしまっているけど、夢を追っている人を見ると、自分も夢を持っているような気がしてくるんだ。
はいねだから、夢を追う人の話を聞くと、応援したくなるんだね。
はるそうなんだよ。
はる自分の目標を公開して、夢を追う姿を見せることで、人々はその夢を通じて自分も何かを追いかけているような気持ちになる。だから、夢を共有することが大切なんだ。
自分以外の何かに働かせる
はいね自分だけで稼ぐには限界があるって話だけど、じゃあどうやってその限界を超えるの？
はる自分以外の何かにも働いてもらう意識を持つことが大切なんだ。
はる自分の労働力だけに頼ると、一日で稼げるお金には限界があるからね。
はいねそれで、自分以外の何かって、具体的にはどんなこと？
はる例えば、アプリやサイト、家や株、動画などを使って働かせる方法があるんだよ。この本では、特に家に焦点を当てているんだ。
はいね家をどうやって働かせるの？マイホームを持つのは無理じゃない？
はる著者は、二拠点生活で家を空けることが多いから、空いている日にレンタルスペースとして貸し出すことにしたんだ。
はるそうすることで、家にも働いてもらっているんだよ。
はいねなるほど。
売り上げよりも利益を取りに行く
はいね売上よりも利益を重視するって、どういうこと？
はる経営をしていると、売上を上げることに注力しがちだけど、実際は経費をたくさん使ってしまいがち。
はるだから、売上だけでなく、利益を取りに行くことが大事なんだ。
はいね売上だけが高くても、経費を引いて税金を払ったあとに残る利益がないと意味がないんだよね。
はるそうだな赤字の会社もあるってことは、利益が大事ってことだよ。
はいね著者が自宅をレンタルスペースとして貸し出す話は、その良い例だね。
はるうん、正社員を雇う代わりに、ECサイトを使って運営コストを削減する方法を取ったんだ。
はいねそれで、利益を出すことができるんだね。
はいねお客さんを絞ることでコストを抑える戦略は、確かに利益を重視する上で大事だね。
はるまさに、売上よりも利益を取りに行くことが重要なんだ。
はいね夢を追い続けるためにも、お金を稼ぐことが必要なんだね。
はるそうだよ。商品を高い値段で売るには、機能ではなく意味を売ることがポイントになる。
はいね「ドヤれること」と「応援できること」の2つの意味を持つ商品が求められるんだね。
はるそして、認知を増やして買えない状況を作り出すことや、ファンになってもらうために自分の目的地と現在地を共有することが大切なんだ。
はいねこの本で言っている、難しい目的を持つことが大事だっていうのは、本当に心に響いたよ。
はるうん、自分の目的や現在地を公開しないとファンができないっていうのも、新しい発見だったな。
はいねそうだね。目標に向かってずっと頑張っている人を見ると、応援したくなるもんね。
はるだから、本当に熱中できる目標がないと、ファンは作れないんだろう。
はいねこの本が売れてるのも、西野さんのファンが多いからで、本を買うこと自体が彼を応援する行為になっているんだね。
はるそうだね。この本の内容を、本自体の売り方に生かしてるってわけだ。
はいね今回の解説とても勉強になったよ。ありがとう。
はる今回は「夢と金」を解説しました。
本書では今回の解説以外にも為になる情報が紹介されているので、気になる方は是非、本書を読んでみてください。
まとめ
夢を追求する旅は、単に情熱を持つこと以上のものを要求します。
この記事を通じて、成功への道は自分の商品やサービスに「意味」を加え、ファンを作り出し、自分以外の資源を有効活用することにあることが明らかになりました。
最終的には、売上を追うのではなく、利益を最大化することが持続可能な夢の追求には不可欠です。この記事で学んだ戦略を実生活に適用し、夢を現実のものに変えましょう。
はいね最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
はるみなさん次回の解説も読んでくださいね！
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