みなさん、こんにちは今回はデラさんさんの「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」という本を解説していきます。
今回の本を読めば「どん底から少しずつ元気になる方法を知ることができるようになる」
うつ病に苦しむ人々へ、自分らしい生き方を見つけるための鍵を手に入れる。
この本では、うつ病から回復するための方法について解説します。
ストレスや精神的な負担に強い人も、弱い人も、そして頑張りすぎることが向いている人も、そうでない人も、自分に合った道を見つけ、楽しみながら生きるヒントが詰まっています。
今回はデラさんの体験談についてお話しよう。デラさんは22歳の時にうつ病になり、現在はフリーターとして活動しているようだね。
デラさんはなぜうつ病になったのか、教えてくれるか?
著者は大学を休学してベンチャー企業で長時間働き始めたことがきっかけで眠れなくなったり、文字が読めなくなったりと、うつ病に苦しんだそうなんだ。
それは仕事に追われる日々の環境が原因だったんだ。
それは本当に大変な状況だったんだろうな。
でも、うつ病になることで仕事や恋愛が難しくなることを考えると、本当に辛かったと思う。
そうだね。デラさんはうつ病の回復と再発を5回も繰り返し経験したそうで、その苦しみがどれだけ大きかったか想像できる。
でも、デラさんはどん底から立ち直り、うつ病を克服したんでしょう?
それについても詳しく教えてくれるかな?
デラさんはうつ病から回復し、その経験から回復方法や予防方法を伝えることを目指しているよ。
今回の解説でその方法について詳しく学ぼう。
よろしくお願いします。
うつ病から回復するまでの過程
まずはうつ病から回復するプロセスについてだよ。
このプロセスは3つのステップに分かれるんだ。
3つのステップって何?
まず1つ目は「ベスト期間」と呼ばれ、これはうつ病が最もひどい状態の期間だね。
つまり、メンタルがどん底まで落ちて、うつ病が最悪の状態にあるときなんだ。
なるほど、それは大変そうだな。車で例えるとガソリンが1の状態、ストリートファイターで言うと体力が1の状態ということか。
その通りだよ。この段階では回復以外には何もできないため、著者は1ヶ月ほど寝たきりの生活を送ったそう。
仕事も辞めざるを得なかったそうだね。
仕事も辞めなければならないほど辛い状況なんだよな。
この期間でできることは寝て休むことだけなのかな?
そうなんだよ、この期間でできることは休息をとることだけ。
そして、2つ目のステップは「リハビリ期間」と呼ばれ、徐々に回復して現実の世界に戻っていく期間。
リハビリ期間ではどのようなことをすべきなんだ?
この期間では体を動かし、体力をつける必要があるんだ。
ただ、多くの人が早く回復したと思い込んで無理をして、うつ病が再発することが多いらしんだ。
著者は深夜に5分の散歩から始めたり、吉野家で牛丼を食べたり、本屋に行ったり、カフェに行ったりすることから始めたそうだよ。
なるほど、少しずつ慣れていくことが大切なんだな。
うつ病から回復するためには、このステップをしっかりと進めていかなければならないんだね。
3つ目のステップ「思考のトライ&エラー期間」についてだよ。
この期間では心身がかなり回復してきており、考え方や生き方を変えることが大切だよ。
「思考のトライ&エラー期間」ってどんな内容?
うつ病になった人は必ず何かしらの原因があるわけなんだ。
それが仕事の内容や労働時間、人間関係、ストレスによる体調不良など、個人によって異なる。
この期間では、その原因を特定することが大切だよ。
原因を特定することで、うつ病の再発を防ぐためにどのように生き方を変えればいいのかな?
原因を特定せずに前と同じ働き方をすると、再びうつ病になる可能性が高くなる。
例えば、うつ病の原因が勤務日数の場合、週2、3の仕事に切り替えるなどの対策を考える必要があるんだよ。
これらのステップを順番に進めていくことで、徐々に回復していくんだな。
うつ病前の自分に戻ろうとしない
次に一番大切なのはうつ病前の自分に戻ろうとせず、新しい自分を作ることなんだよ。
うつ病前の自分に戻ろうと焦ることが、うつ病を悪化させる原因になるんだな。
そう!焦りが再発を招くことがある。
大事なのは前の自分を手放し、新しい自分を作り上げて、楽に生きられるように人生を再構築することだよ。
新しい自分を作り上げるイメージが大切なんだよね。
前の自分の考えやプライドを捨てて、新しい生き方を見つけるんだな。
その通り。新しい自分を見つけることが、うつ病から脱するための大切な一歩だよ。
この基本に基づいて、次に具体的な内容を説明していくね。
周りの人が頑張って前進している中で、自分だけが取り残されている感じがするということについて。
確かに、周りの人が成功している中で、自分が置いてけぼりに感じることってあるよね。
そうなんだよ。この焦りは、メンタルには良くない影響を与えることがある。
著者は、うつ病を老いと同じように考えることを提案しているんだよ。
老いと同じように考えるってどういうこと?
60代や70代の高齢者が、10代の頃に戻りたいと言っても、戻ることはできないよね。
同じように、うつ病前の状態や収入、職場、生活に戻りたいという焦りを持つことは、うつ病の回復には逆効果だと。
なるほど、前の自分に戻るのではなく、新しい自分を作り上げる意識を持つことが大事なんだな。
その通り。社会のレールから外れて、新しい自分の人生を生きる覚悟を持つことで、周りと比べたり、過去と比べたりする焦りがなくなり、最短で回復できるそうだよ。
新しい自分を見つけるという考え方は、確かに前向きで良いアプローチだね。
著者自身もその考え方を理解してから、メンタルが急速に回復したそうだよ。
今日はここまで
とりあえず今日はここまで。
後半の解説は次回のお楽しみに!
みなさん次回の解説も読んでくださいね!
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