みなさん、こんにちは今回はマシュー・サイドさんの「失敗の科学」という本を解説していきます。
今回の本を読めば失敗することの大切さを教えてくれる本
「失敗は成功のもと」とよく言いますが、これはどんな分野でも当てはまる普遍的な真理です。
特に医療業界や航空業界のように、失敗が大きな影響を及ぼす分野では、失敗から学ぶことの重要性が強調されます。
本記事では、失敗を受け入れ、それを成長の糧に変える方法について、日常生活や仕事に役立つ具体的なアプローチを紹介します。
失敗をどう捉え、どう向き合うべきか、そしてそれをいかにして自分の成長につなげるか、こうした点に焦点を当てて解説していきます。
失敗することの大切さ
今回はマシュ・サイドさんの本「失敗の科学」について話そう。
りょうかい。その本はどんな内容なの?
この本は失敗することの大切さを教えてくれる。
日本では失敗は恥ずかしいこととされがちだけど、実は失敗から学ぶことがたくさんあるんだ。
そうだね。
でも失敗は成功の母って言葉があるように、失敗から学んで成長することが大事なんだ。
ただ避けるだけじゃなくて、原因を考えて何度も挑戦することが成功への鍵なんだよ。
えっ、それって失敗があとで役に立つってこと?
その通り!失敗を恐れずに行動することで、本当の意味での成功をつかむことができるんだ。
失敗とどう向き合うかが、これからの人生を大きく変えるんだよ。
なるほど、失敗は悪いことじゃなくて、大切な学びの機会なんだね。
そういうこと。
じゃあ、これからこの本の内容をもっと詳しく学んでいこう。準備はいいかな?
いいとも~!
失敗すると非難されるから人は失敗を隠し、言い訳をするようになる
まず人が失敗を隠してしまう理由について話そう。
なぜ隠すんだろう?
それは失敗をしたときに批判されたり、責任を問われるから人は失敗を隠すようになるんだ。
特に医療業界では、ミスを隠すことが多いんだって。
医療業界もなの?どうしてなの?
この本によると医者は手術ミスや投薬ミスがあっても、自分のミスを認めないことが多いんだ。
アメリカでは毎年100万人が医療ミスによる被害を受けているんだよ。
それはすごく多いね。友達も間違った診断をされたことがあるよ。
そして、失敗を隠すことで、進歩せず同じミスが繰り返されるんだ。
人は失敗を隠して言い訳するようになるんだよ。
なるほど、それが自己正当化につながるんだね。
その通り。
人は嘘を隠すのではなく信じ込むようになる
次に人は自分でついた嘘を信じ込むようになるんだ。
最初は失敗を知っていても、だんだん自分の嘘を信じてしまうようになる。
自分でついた嘘を信じるなんて…。
自己正当化って言うんだけど、これが人間の心理なんだよ。
だから、失敗を認めることが大切なんだ。
わかったよ。失敗を隠すことの問題点がよく理解できたよ。
失敗についての面白い例があるよ。
スピード違反で捕まった人が、自分は制限速度内で走っていたと本気で信じ込むことがあるんだ。
え、そんなこと本当にあるの?
そうなんだよ。警察が速度を計測していたり、映像があるにもかかわらずね。
でも医療業界みたいに調査されないと、自分の思い込みが全てになってしまうんだ。
じゃあ、失敗を隠すことで何も学べないんだね。
その通り。人は批判されるのを恐れて失敗を認めないし、最終的には自分の嘘を信じ込んでしまって、負のループに陥るんだよ。
それは大変だね。失敗を認めるのって大事なんだね。
失敗を認めることが人としての成長につながるんだよ。
失敗から学ぶからこそ飛躍することができる
次に失敗から学ぶことの重要性について話そう。
お願いします。
失敗から学ぶことで、飛躍することができるんだ。
例えば女性に声をかける際、失敗の経験を積んで髪型や服装を工夫したり、適切な相手の選び方を学ぶことで、成功率が上がるんだよ。
なるほど、ゲームでもそうだよね。
失敗を重ねることで上達するね。
そうそう。この本では、医療業界とは対照的に、航空業界は失敗に真摯に向き合い、学ぶ文化があるって書いてあるんだ。
航空業界はどうしてるの?
航空業界では、独立した調査機関が事故の原因を徹底的に調査して、全ての航空会社に共有するんだ。
事故が起こると人命に関わるから、事故を減らすための努力がされているんだよ。
すごいね。失敗から学ぶことの大切さがよくわかるよ。
失敗を認めることは簡単ではないけど、とても大切なことなんだ。
今日はここまで
とりあえず今日はここまで。
後半の解説は次回のお楽しみに!
みなさん次回の解説も読んでくださいね!
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