みなさん、こんにちは今回は前回に引き続き小倉広さんの「もしアドラーが上司だったら」という本を解説していきます。
人生とは100%自分で決めて、自分で創っていくもの

今日は前回に引き続き「もしアドラーが上司だったら」の解説をやっていくぞ!



了解!



次は、すべてを自分のせいにすること。
アドラー心理学では問題を他人や環境のせいにすることは認めていない。



たとえば、声優になるのを反対されても、夢を諦めるかどうかは自分次第だろ。



なるほど、
他人のアドバイスは関係なく最終的には全て自分で決めているんだよな。



そうだな。
同じ環境でも全く違う選択をする人がいるよな。
それはその人が本当は何を望んでいるかによるんだ。



つまり、人生は100%自分で決めて作っていくものなんだな。



その通り。
人生は今からでも自分で変えることができる。



他人のせいにするというのは、自分の人生を他人に委ねているようなものだ。
誰かの役に立っていると思えなければ自分に価値があると思えない



突然だが「はいね」は今日、誰かを喜ばせたか?



今日、誰かを喜ばせたかって言われると特に誰かを喜ばせることをしていないな。



仕事はしているけど誰かを明らかに喜ばせているって実感はないな。



それは良くないな。
アドラー心理学では、他人を喜ばせることが大事って言われているんだ。



自分に価値があると思えるのは、周囲の人の役に立っている時だけなんだ。



えっ、自分が役に立っていないと価値があると思えないのか?



そういうことだ。
だから募金やボランティアが気持ちいいんだよ。
他人の役に立っていることを実感できるからね。



なるほど。
引きこもってゲームばかりしていると虚しいのは誰の役にも立っていないからか。



そういう場合は、ゲーム実況するとか他人の役に立つことを考えてみるといい。



自分にできることで他人の役に立つことを考えて実行するんだ。



小さなことでも人を喜ばせていると感じられれば、
自分に価値があると思えるんだな。



そういうことだ!
無理やりポジティブにならない



次にネガティブな感情を受け入れることも大切なんだ。



ネガティブな感情も受け入れるのか?



うん、無理やりポジティブに捉えるのは心が不健康になるからな。



例えば満員電車が嫌だとしても無理にポジティブに考えるのは良くない。「満員電車は嫌だなぁ」とネガティブな感情は受け入れるんだ。



たとえば、苦手な同僚とトイレで会ったらどうする?



軽く挨拶して、普通にやり過ごすな。



そうだろう。
ネガティブな感情に焦点を当てずに受け入れるんだ。



ネガティブなことがあっても「まあ、仕方ない」と思って、それ以上踏み込まずにやり過ごすんだよ。
物事のプラスの側面に注目する



次は、失敗した時に何を得たのかを考えるんだ。



物事には悪い面もあればいい面もある。
大きな失敗をした時、人はよく落ち込むけどそれってマイナスの部分ばかり見てるからだ。



たとえば、商品の発注ミスでバナナが千本届いてしまったら、
その失敗から何を得たのかを考えるんだ。



確認作業を怠ってたことがわかるし、そのミスへの対処方法も学べるんだな。



そうだ、失敗したとしてもプラスの部分に注目すればやる気を出して行動できる。



たとえば、Twitter「X」で助けを求めてミスで来たバナナを完売させるかもしれないし、今後のミスを減らすために検査を厳しくすることもできる。



もし、大学を留年したら1年の休みを得たと考えて、海外旅行に行ったり、興味のある本を読む時間もできたと考えることもできるな。



その通り。
友達が減れば一人で集中できる時間が増えるし出勤時間が長ければその時間で本を読むこともできる。



大事なのはマイナスではなくプラスの部分に注目することなんだ。
まとめ



今回の解説をまとめると、今できていることに注目すればやる気が出るし、仕事ができなくても自分の存在価値は変わらないんだよな



そうだな。
不完全な自分を受け入れ、人生は自分で決めて作っていくもの。誰かの役に立てる時、自分には価値があると思えるぞ。



物事のマイナスの部分に注目せず、プラスの部分に注目するんだよな。



アドラーは、物事の良い部分に注目して勇気を持てって言ってるんだ。



例えば、事故で足が動かなくなったとしても、話せることや、自分の体験を伝えられることに注目すれば、勇気が湧いてくるんだな。



次は誰かの役に立つ行動をすることが大事なんだったな。
誰かの役に立つことで、自分には価値があると感じることができるってことだよな?



そういうことだ。
それを実践すれば、結果として幸せになれるんだ。
アドラーの考え方はシンプルだけど、とても奥深いんだな。



なるほど。
いま、絶望的に感じていて行動できなくなっている人は、アドラー心理学を一度勉強した方がいいな。



その通り。
今日の解説はここまでだけど、これらのことを思い出して日々の生活に活かしてほしいな。



はい、ありがとうございました。アドラーの考えを学ぶことでもっと前向きになれそうだ。



今回は小倉広さんの「もしアドラーが上司だったら」を解説しました。
本書では今回の解説以外にも為になる情報が紹介されているので、気になる方は是非、本書を読んでみてください。
この記事では、アドラー心理学を使った自己成長の方法について解説しました。
自分の価値を認識し、他人の役に立つことで幸福感を高める方法、失敗から学ぶ重要性、そしてネガティブな感情の受け入れ方など、日々の生活に簡単に取り入れられるアドラーの教えを紹介しました。
これらの教えを実践することで、より充実した生活が送れるようになります。
アドラー心理学を深く理解し、日常生活に活かすことで、自己肯定感を高め、前向きな人生を歩むための一歩を踏み出しましょう。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



みなさん次回の解説もお楽しみに!
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