みなさん、こんにちは今回は前回に引き続きジェニファー・アーカー/ナオミ・バグドナスさんの「ユーモアは最強の武器である」という本を解説していきます。
やりすぎたり、ふざけすぎないこと
今日は前回に引き続き「ユーモアは最強の武器である」の解説をやっていくね!
りょうかい!
ユーモアといってもやりすぎたり、ふざけすぎないことだ。
そうか、ふざけすぎるのもダメなのか~
うん、ふざけすぎると相手は引いてしまうことがあるし、地位や能力が低いと思われるかもしれない。
なるほど、適切な冗談を言って、ちょっとした微笑みを目指すんだな。
そうだよ。
大切なのは、大爆笑を取ることじゃなくて、みんなが少し微笑む瞬間を作ることなんだ。
面白くするには自分の身に起こった悲劇を明るく話す
面白い話をする方法ってあるかな?
あるよ!
なになに?
まずは自分が経験したちょっとした不運な話を明るく話すんだ。
人って自分の不運より他人の不運な話に興味を持つからな。
本当に?でも、それってちょっと意地悪じゃない?
いやいや、それは意地悪じゃなくて、人はつらい経験を明るく話されると、そのギャップに興味を引かれるんだよ。
例えば、公衆トイレに紙がなくて大変だった話とかね。
それ面白いね!小さな不運でも笑い話になるの?
そうだよ。コンビニで腹が立ったこととか、寒すぎることも笑い話に変えられる。
時間が経てば、どんな悲しいことも笑い話になるんだ。
じゃあ、次はどうすればいいの?
面白くするには事実を誇張する
次は事実を少し大げさに誇張して話すんだ。
日常で笑えることは少ないから、ちょっと盛って話すと面白くなるんだよ。
なるほど、そういうことか。
自分の経験をうまく使って、少し大げさに話すんだね。
例えば、超暑いサウナに行った話とかね。
隣の人が干からびてるみたいに感じた、みたいな。
それ面白いね!でも、嘘みたいでちょっと…
大丈夫、それは嘘じゃなくて、自分が感じたことを面白く表現してるだけだよ。
なるほど。
面白くするには比喩を使う
次は比喩を使うんだ。何かを別のものと比べて、その面白さを際立たせるんだよ。
例えば、合コンで自分だけ浮いてるみたいな話とかね。
でも、そんな面白い例え、すぐには思いつかないな…
それは慣れだね。
仕事が忙しすぎて、黒ひげ危機一髪みたいな感じって言うのも面白いよ。
わかった。
でも、ユーモアや冗談ってどのくらい使えばいいんだ?
冗談は1、2回くらいでいい
それはね、1~2回くらいがちょうどいいんだ。
例えば友達や社長と話す時、ずっと冗談ばかりだと会話にならないからね。
例えば、女の子と待ち合わせて「2日前から待ってたよ」って言うくらい。それで十分ユーモアのある印象を与えられるよ。
じゃあ、初対面の人には特に気を付けた方がいい?
うん、そうだね。
でも、冗談を言いすぎると鬱陶しくなるし、真面目な話も大事だからね。
じゃあ、校長の話とかもユーモアがあればもっと聞きやすくなるのかな?
その通り。ユーモアがあれば、長い話も楽しく聞けるんだ。
今回の解説を簡単にまとめると自分の身に起こった不運を明るく話したり、事実を少し大げさに言ったりするといいんだ。
なるほど、でもジョークを選ぶのは難しいよな。
確かに。不適切なジョークは避けないといけない。
特に体に関する話は注意が必要だよ。
わかった、ユーモアを使う時は気をつけるよ。
そうだね、バランスが大事だよ。
では今回の解説はここまでだ。
ありがとうございました。
今回は、ジェニファー・アーカー/ナオミ・バグドナスさんの「ユーモアは最強の武器である」」を解説しました。
本書では今回の解説以外にも為になる情報が紹介されているので、気になる方は是非、本書を読んでみてください。
まとめ
今回の授業で学んだことは、ユーモアのバランスが人間関係やコミュニケーションにとって非常に重要だということです。
適切な冗談を1~2回程度使うことで、話し相手に好印象を与えることができます。
自分の不運な体験を明るく話す、事実を少し誇張するなど、ユーモアを使ってコミュニケーションを豊かにしましょう。
ただし、不適切なジョークや冗談は避け、相手を尊重することを忘れないようにしましょう。
この記事を参考にして、ユーモアを使った楽しい会話を楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
みなさん次回の解説も読んでくださいね!
記事が良かったらブログ作成の励みになりますので、みんなにシェアお願いします!