みなさん、こんにちは今回はドリー・クラークさんの「ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」という本を解説していきます。
今回の本を読めば「長期的な目線で物事を考えることの大切さ」を教えてくれる
成功への道のりは、長期的な視野で計画し、実行に移すことから始まります。
本記事では、長期的な目標設定の重要性と、小さく始めることの効果を探ります。
私たちは、目標達成に向けた実践的なアプローチを提案し、理想の自分に近づくためのステップバイステップのガイドを提供します。
この記事を読むことで、あなたも長期的な成功への道を歩み始めることができます。

ねえ、ドリー・クラークさんが書いた「ロングゲーム」という本について聞いたことある?



あー、正直そんな先のことまで考えたことないな。



今楽しいことがあればそれでいいと思ってる。



そういうのを短期的な考え方って言うんだよ。



今すぐお金を稼いで、欲しいものを買うのもいいけど、それだけだと後で後悔するかもしれないよ。



え、なんで?



だって、今楽しいことだけを追い求めてると、成長しないし、結局は人生がつまらなくなるんだよ。



ゲームでずっと弱い相手としか戦わないと強くなれないのと同じで、勉強も自分が知ってることだけをやってても成長しないからね。



たしかに岡本太郎っていう芸術家も「迷ったら難しい道を選べ」と言ってるしな。
長期目線になるには、忙しくするのをやめてじっくりと考える時間を作らなければならない



長期的に考えるって、今は大変でも、結局は自分のためになる良い選択をするってことだよね。



そうそう!長期的な視点を持つことの大切さを理解するためには、忙しさを少し控えて、じっくり考える時間を作ることが大事なんだ。



確かに、俺もいつも忙しくて、考える余裕なんてないかも。



仕事、家でのリラックスタイム、いつの間にか一日が終わってる。



だからこそ、立ち止まって考えることが必要なんだよ。



忙しいと、先のことを考える余裕がなくなるから。



でも、毎日残業して、忙しい自分がかっこいいと思ってたかも。



仕事で忙しいって、なんか大事な人みたいで。



そう思うのもわかるけど、忙しいことが自分の価値を証明する唯一の方法じゃないんだ。



忙しいことで、実は人生の大事な問題から目をそらしてるだけかもしれないよ。



忙しさの裏にある本当の理由って、実は自分たちが直面している問題から目を背けたいからかもしれないね。



結婚や子供、夢の仕事、趣味、どんな生活を送りたいか、そういう大事なことを考えるのが怖いから、忙しさに逃げてるのかな。



そうなのかもね。
忙しさから解放されるには本当に大事なこと以外は「ノー」と言わなければならない



考えるのが大変だから、現実逃避してるんだ。



でも、それってほとんどの人がやってることなんだね。



多くの人がそうして、結局は大切なことを考える機会を失って、ただ日々を過ごしてしまう。



朝起きて仕事して、家に帰って寝るだけの生活を繰り返すんだ。



そして、いつか時間ができたときに、本当に大切なものを手に入れられなかったって後悔するんだろうね。



そうだよ。



だから、忙しさから抜け出して、本当に大事なことに集中するためには、どうでもいいことは断る勇気が必要なんだ。



なるほど、忙しいのは自分で作り出している状況なんだな。



大事なことに集中するには、本当にやりたいことだけを選んで、他は断るんだね。



その通り。本にも、何かをするか決めるときは「これだけは絶対にやる!」と強く思えることだけに時間を使うべきって書いてあるんだ。



例えば、何かについて興奮度が10点満点中9点未満なら、それは断るべきだって。



本当に?でも、それって結構難しくない?



確かに、でもね、多くの人が、他人からどう見られるか、または寂しさを紛らわせるために、本当はやりたくないことまで引き受けてしまってるんだ。



それでいつも忙しい状態が続いてるんだよ。



ああ、それわかるな。



例えば、この週末にキャンプに行くことになってるんだけど、正直あんまり行きたくないんだよね。でも、断るのが悪いと思って…



それは断った方がいいよ。本当に会いたい人との時間を大切にするべきだから。



どうでもいい予定を入れて忙しくするのはやめよう。



なるほど、じゃあどうでもいい残業も同じってことか。



そうそう、本当に価値があると思えることだけに時間を使おう。



でも、上司からの残業要請を断るのは勇気がいるよね。



確かに、でも自分の人生を自分でコントロールしたいなら、断る勇気が必要だな。



そうだね。
時間ができたら10年後になりたい理想の自分を考える



そして、時間ができたら、10年後の理想の自分について考えてみるといい。



目的地がはっきりしていれば、今何をすべきかも明確になるから。



無制限に理想を描くんだね。



10年あれば、本当にいろんなことが可能になるかもしれない。



でも自分が本当に何を欲しているのかわからないって人もいるよね。



そうだね、だからこそ、立ち止まって考える時間を作ることが大切だって。



10年もあっという間に過ぎちゃうから。



この本には、10年後の自分を想像して「本当に欲しいものは何か」、「どんな人になりたいのか」を自分自身に問いかけることを勧めているんだ。



10年後かあ…。



俺は今は独身でいいけど、10年後は結婚して子供が欲しいな。それに、お金もたくさん持っていたい。



じゃあ、そのために今何をするべきかな?



仕事だけじゃなくて、婚活をしたり、副業を探したりする時間を作るべきかな。



今のままじゃ目標には届かなそうだから。



そうだね、今が面倒くさくても、変化を恐れずに行動を変えなきゃ。



そうしないと、理想の自分にはなれないよ。



りょうかい。
「お金」ではなく自分の興味のあることを目標にする



じゃあ、次にお金を目標にしないことも大事なんだって?



そう、お金を直接の目標にすると、人は間違った道を選ぶことが多いんだ。



例えば、年収1000万円を目標にすると、不正な手段に手を出すこともあるんだよ。



えっ、そうなの?でも、お金が動機だと、うまくいかない時に心が折れやすいってことか?



その通り。例えばYouTubeやブログを始めるにしても、お金目当てだと挫折しやすいんだ。



自分が本当に興味を持っていることなら、すぐに結果が出なくても続けられるよね。



野球選手の大谷翔平さんや将棋の藤井聡太さんも、きっと「100億稼ぐ」みたいな目標を掲げているわけじゃないよね。



確かにそうだね。興味があるからこそ、辛い時でも続けられるんだろうね。



だから、仕事で目標を立てる時も、お金ではなく、自分が興味を持っていることを目標にするのがいいんだ。



興味のあることって、どうやって見つけるんだろう?



自分が無意識に時間を使ってしまうことを考えてみるんだ。



それがYouTubeで見るジャンルだったり、何か特定の活動かもしれない。それが君の興味のあることだよ。



なるほど!
今日はここまで



とりあえず今日はここまで。
後半の解説は次回のお楽しみに!



みなさん次回の解説も読んでくださいね!
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