みなさん、こんにちは今回は前回に引き続き島崎晋さんの「眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法」という本を解説していきます。
相手になめられたほうがいい
今日は前回に引き続き「眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法」の解説をやっていくぞ!
りょーかい!
次はな相手に舐められる方がいいっていう話だ。
戦いは相手を騙すことが大事。学校で言うとナメられてるって感じ。
え、でもそんなの腹が立つよ!
でもな、弱くて小さな存在だと思われていれば、相手は油断する。
そして、相手が気づかないうちに準備をして、勝てるタイミングで一気に攻めるんだ。
なるほど、喧嘩で言うと帰宅部だけど、ボクシングジムに通ってるイメージだな。
まさにそれだ!
相手が「あいつは弱い」と思っている間にこっそりと強くなって、油断してるところを倒すんだ。
だから、相手からナメられる方が実は勝ちやすいんだよ。
有能な将軍には干渉しすぎない
次は、有能な人には自由にさせること。
例えば、会社で有能な人に仕事を任せたら、いちいち口出ししないってこと。
そういうことか。日産のカルロス・ゴーンさんみたいな感じか?
そうそう、彼はいろいろ問題はあったけど、日産を黒字にしたのは彼の手腕だった。
有能な人を雇ったら、じっと見守って力を発揮させるんだ。
でも、優秀じゃない人には任せないんだよな?
その考えで大丈夫だ!
戦わずして勝ち、仲間にする
そして次は「戦わずして勝つ」ってこと。
つまり、相手を追い込まずに降伏させるんだ。
血を流さずに、一発の銃弾も使わずに?
そうだ!相手をボロボロにしないで、仲間にする方がいんだぞ。
企業でいうとグーグルやフェイスブックもそうやって大きくなったんだ。
すごいね。
喧嘩でも、相手を倒すより仲間に引き入れる方がいいんだな。
選択の幅を広げることで絶望的な状況を切り抜ける
次は、戦術の幅を広げること。
相撲みたいにいろんな勝ち方があるんだよ。
ああ、相手によって技を変えるのだな。
そうそう。
自分のやり方が相手にバレないように、色々な手を持っておく必要があるんだ。
ワンパターンで勝ち続けるのは難しいってことか。
その通り。
たとえば商品も一つの商品だけじゃいつか売れなくなる。
だから、いろいろな方法を持っておく必要があるんだ。
どれくらいの方法を持っておくべきなんだ?
最低でも3から5つは持って、それをうまく組み合わせることが大切になる。
お金を払って情報を仕入れる
最後のポイントは情報への投資が重要なんだ。
情報への投資ってどういうこだ?
孫子の兵法では優秀なスパイを雇うほど情報が大事だって言ってる。相手の状況や弱点を知ることで、いつどこで攻めればいいかがわかるんだ。
そういうことか。
じゃあ、相手を知り、自分を知るってことが大事なんだな。
そうだよ。
孫子では水面下で動いて、気付かれない間に勝利を掴むような賢さが必要だって言ってるんだ。
なるほど、勝つためにはそんな賢さが必要なんだな。
それでは今回の解説はここまでだな。
今回は島崎晋さんの「眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法」を解説しました。
本書では今回の解説以外にも為になる情報が紹介されているので、気になる方は是非、本書を読んでみてください。
まとめ
本記事では、孫子の兵法の要点を解説しました。
重要なポイントとして、多様な戦略の採用、情報の重要性、そして賢い戦い方が挙げられます。
これらの教訓は、ビジネスや日常生活においても役立つ知識となります。
孫子の教えは時代を超えて今日でも有効な戦略であることがわかります。
これらの戦略を身につけることで、皆さんも日々の「戦い」においてより良い結果を得ることができるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
みなさん次回の解説もおたのしみに!
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