みなさん、こんにちは今回は前回に引き続き レス・ギブリンさんの「人望が集まる人の考え方」という本を解説していきます。
会話で大切なのは相手に話させること

今日は前回に引き続き「人望が集まる人の考え方」の解説をやっていくね!



りょーかい。



次は会話だよ。



会話で大切なのは、相手に話させること。



楽しい会話は相手にまた会いたいって思わせるからね。



話させるってどうやるの?



まずはありきたりな話題から始めて、徐々に相手に質問するんだ。



例えば「元気だった?」「今日寒いね」「お月見バーガー食べた?」みたいな話題でいいんだよ。



話し始めたら、相手の顔を見て真剣に聞くことが大事だね。



それだけでいいのか?



うん、相手の話を辛抱強く聞くことは、その話に価値があるって示すことだから、相手の自尊心を満たせるんだよ。



逆にダメなのは?



相手の話を聞かないことだよ。



自分の話ばかりするとか、スマホ見ながら聞くとか、相手が粗末に扱われてると感じるんだ。



そういえば、話を真剣に聞いてくれる医者や美容師の方がいいな。



そう、一流のビジネスマンは自分の口を閉じて相手に話させるのが上手いんだ。



じゃあ、相手の話を聞くことが仕事の能力よりも大事なのか?



その通り。でも、実際にそれを実行してる人は少ないんだ。



だから、相手の話を真剣に聞くことを意識しよう。
会話では相手を否定せずに相手に常に賛同すること



次は相手の話を否定せずに賛同することだよ。



例えば、相手がアイドルが好きだと言ったら「アイドルいいよね」と言うのがいい。



なんでそうするのがいいんだ?



人は共通点から親近感を感じる生き物だから。



逆に否定してしまうと相手に反感を抱かれることがあるんだ。



でも、本当は違うことを思ってたらどうするの?



その場合も、相手の発言で賛同できる点を見つけて共感するのがいいんだよ。



相手が好意を抱くように、合わない意見でもその場では合わせておいて、本当に合わなければ次から会わないって選択もあるよ。



なるほど、人は自分の意見に賛同されたいんだね。
相手に愚痴や悩みを話してはいけない



次は相手に自分の愚痴や悩みを話すのはダメってことだよ。



この本には愚痴っぽい人はどこに行っても嫌われるって書いてある。



え、そうなの?結構言ってたかも。



例えば夜遅くに友達から電話が来て、1時間も愚痴を聞かされたら、誰だって嫌になるよね。



確かに、そういう人は着信拒否したくなるかも。



だから、自分の愚痴や悩みを話してばかりいると、いつか相手はうんざりして離れていくよ。



でも、愚痴を聞いてもらってストレス発散することもあるよね。



どうしたらいいの?



この本には、どうしても人に悩みを聞いてほしいなら心理カウンセラーか信用できる人に相談するべきって書いてあるよ。



心理カウンセラーはお金がかかるけどね。



じゃあ、他に方法は?



紙に悩みを書き出してみるのもいい方法だよ。



なるほど、日記とかもよさそうだな!
相手の顔をみて、相手の名前を言って、褒めたり感謝したりする



次は相手を褒めること。



褒めるのか?



うん、日本では1日に少なくとも5回は周りの人を褒める習慣をつけるといいって書いてあるよ。



笑顔と同じで、褒めることは無料で相手を喜ばせる方法だね。



やらないのはもったいないよ。



でも、どんなことを褒めればいいの?



何でもいいんだよ。



例えば、朝食が美味しかったら「今日の朝食美味しかったよ」って言ってみる。



そうすれば、次の日もっと美味しい食事を作ってくれるかもしれない。



なるほど。他には?



コンビニの店員さんや友達が何かしてくれたら、「ありがとう」って感謝の気持ちを伝えるんだ。



デートで彼氏や彼女と会ったら、服装やアクセサリーを褒めるのもいいね。



なるほど
第一印象を変えることは難しい



次は第一印象を変えること。



これまで遅刻しないこと、身だしなみ、笑顔、相手の話を聞くこと、愚痴を言わないこと、相手を褒めることをやれば、人間関係が良くなるよ。



分かった。でも、第一印象ってそんなに大事?



うん、第一印象は印象に残りやすいからね。



例えば、最初にネガティブな印象を与えたら、その後どれだけポジティブになっても、ネガティブな印象が残ることがあるんだ。



それは大変だな。どうしたらいいの?



初対面では笑顔で対応したり、キレイな身だしなみを心がけたり、遅刻しないようにすることが大事。



恋愛においても、いつ魅力的な異性と出会うか分からないから、普段から気をつけておくべきだよ。



りょーかい



最後に自分から行動することの大切さを説明しよう。
相手からではなく自分から働きかけよう



この本によると、相手が心を開いてくれるのを待ってるだけじゃダメだって。



自分から積極的に行動しようって書いてあるよ。



自分から行動するのか。



今まで相手がもっと優しくしてくれたらいいのにって思ってたけど、違うのかな?



そうなんだ。



もし人間関係を良くしたいなら、まずは自分から優しく接してみることが大事だよ。



夫婦の例でも、お互いに譲歩せずに結局離婚するケースが多いんだ。



なるほど、相手に優しくしてほしいなら、まず自分から優しくしないといけないんだ。



そう、人は自分がされたことを相手にもするものだからね。



例えば、親切なタクシー運転手には親切にするし、不親切な運転手には不親切になっちゃう。



確かに、そうかもしれない。



まとめると、いい人間関係を築くには相手の自尊心を満たすこと、遅刻しないこと、身だしなみを整えること、笑顔で迎えること、相手に話させること、相手に賛同すること、愚痴や悩みを話さないこと、相手を褒めることが大切だよ。



そして、第一印象は変えにくいから、自分から積極的に行動することも重要だね。



なるほど、つい忘れがちなことを学べたよ。人は一人じゃ生きていけないから、他人との協力が必要なんだな。



そうだよ。



だから、相手を大切にしていい人間関係を作ることが大切なんだ。今日学んだことを活かしてほしいな。



わかった、やってみるよ。今回の解説ありがとう!



今回は、レス・ギブリンさんの「人望が集まる人の考え方」を解説しました。
本書では今回の解説以外にも為になる情報が紹介されているので、気になる方は是非、本書を読んでみてください。
まとめ
人間関係を改善するためには、自分から積極的に行動することが重要です。
第一印象を良くするためには、遅刻をしない、身だしなみを整える、笑顔で迎えるといった基本的なことから始めましょう。また、相手の話を注意深く聞き、賛同する姿勢を示すことも大切です。
愚痴や悩みは相手に話さず、代わりに感謝の気持ちを伝え、相手を褒めることで、相手の自尊心を満たし、良好な人間関係を築くことができます。
この記事で学んだ内容を活かして、日々の人間関係をより豊かなものにしましょう。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



みなさん次回の解説も読んでくださいね!
記事が良かったらブログ作成の励みになりますので、みんなにシェアお願いします!