みなさん、こんにちは今回は前回に引き続き山口 貴大(ライオン兄さん)さんの「新NISA完全攻略 月5万円から始める「新NISA完全攻略リアルすぎる」1億円の作り方」という本を解説していきます。
今日は前回に引き続き「月5万円から始めるリアルすぎる1億円の作り方」の解説をやっていくぞ!
りょーかい!
運用できる期間が無期限になった
新NISAでは、運用できる期間が無期限になったんだ。
旧NISAは非課税期間が限られてたけど、新NISAでは期限なしで株を持ち続けられるようになったんだぞ。
えっ それは大きい変化だな!
期限を気にせず長期間株を持ち続けられるってことだよな。
その通り!
これは新NISAの大きなメリットだ。
フィデリティ証券の調査によると投資成績がいい人の特徴って、亡くなった人とか投資してるの忘れてる人なんだぞ。
えっ
亡くなった人が一番投資成績がいいってどういうことだ?
これが意味するのは、いい株を買ったら長期間売らずに持ち続ける方がいいってことなんだ。
つまり新NISAでは投資できる期間が無期限になったから、そういう長期投資が可能になるってことか?
察しがいいな!
長期投資ができる様になったってことは、いい株を買ったら長期間売らずに持ち続けることができ、しかも非課税になるってことなんだ!
新NISAでは投資した株を売ると非課税枠がよみがえる
新NISAの4つ目のポイントは投資した株を売ると、翌年に非課税枠が復活することなんだ。
非課税枠が復活するってどういうことだ?
例えば、2024年に新NISAで100万円分の株を買って、「2025年にそれが150万円にりそれを売ると、50万円の利益が出るよな。
その場合、2026年にはまた100万円の非課税枠が復活して別の株に投資できるんだ。
面白いな!
じゃあ、1800万円の限度額があるけど実際にはそれ以上投資できる可能性もあるの?
そういうこと。
ただし、基本的にはいい株は何もせずにずっと持っておくのがセオリーなんだ。
市場を細かく分析できる人だけが、頻繁に株を売買して利益を出せるってことなのか〜。
そうだな。
株市場を細かく見ない人は、いい株を買って長期間持ち続ける方がいい結果になる可能性が高いよ。
なるほど、
新NISAにはこんな面白いカラクリがあるんだな。
自分の好きな会社の株を買うのも楽しそうだな!
使い道は人それぞれだけど、
新NISAのこういう機能を知っておくといいぞ
「S&P500」に連動した「インデックスファンド」に投資をする
でも、そもそも何もわからない初心者は何に投資するのがいいだ?
最適なのは「S&P500」に連動した「インデックスファンド」に投資することだな。
「S&P500」って何だ?
「S&P500」はアメリカの大手500社のことだ。
例えばAppleやAmazon、Microsoftなどの会社をまとめた指数になる。
この指数が上がればアメリカ経済が強くなってるってことだ。
なるほど、じゃあ「S&P500」が成長してるってことは、アメリカ経済が成長してるんだな。
そうだ。
過去10年の「S&P500」のパフォーマンスを見ると、かなり上がってることがわかるぞ。
「S&P500」の中の企業はどうやって選ばれるんだ?
1年に4回、業績によってアメリカを代表する500社が選ばれているんだ。
へえ、それはすごいな。
じゃあ、S&P500に投資するということはアメリカ経済全体に投資するようなものなんだな。
そういうことだ。
アメリカは1965年から2022年の間、S&P500は年率約10%で成長しているんだよ。
アメリカ経済はすごい成長してるけど、これからも年に3〜5%ぐらいは安定して成長する可能性が高いんだよ。
じゃあ、アメリカのトップ500社に均等に投資しておけば、俺のお金も毎年3〜5%増える可能性が高いってこと?
そういうことになるな。
でも、一社一社に投資するのは大変だろ?
そうだな、何かいい方法はないのかな?
そこでインデックスファンドというものがある。
これは、アメリカを代表する500社の株を全部買って1つのパッケージにしてくれているという表現がわかりやすい。
へえ、それがS&P500に連動したインデックスファンドってやつか。
そう、新NISAで買えるおすすめの銘柄はeMAXIS Slim米国株式って投資信託で、運用コストが年率0.09372%なんだ。
0.09372%って100万円投資してたら年間937円のコストか。
そうだよ。
著者もこれに毎月3.3万円を積み立てて投資してるんだって。
じゃあ、この投資信託を買えば俺もアメリカのトップ500社に投資できるんだな。
そういうことだ!
リスクを抑えて堅実にお金を増やしたいのであれば全世界に投資する
リスクを抑えて堅実にお金を増やしたいのであれば、全世界に投資するのもいい選択だぞ!
全世界に投資するってどういうことだ?
投資がアメリカだけだと当然、アメリカ経済が落ちたら影響を受けるから日本や中国、インドも含めた全世界株式に投資するのが堅実な方法になる。
全世界株式に投資できるのかすごいな!
うん、アメリカほどではないけど、全世界も最近12年間で2倍に成長しているんだぞ。
100万円を全世界株式に投資して12年間放っておけば、2倍の200万円になっていたってことだな。
すごいな。
でも、これからも全世界が成長する見込みはあるのか?
あるよ!
2050年には世界の人口が9700万人に増えるって予測されていて、人口が増えれば食料やサービスの需要も増えるから、GDPも伸びると思われるんだ。
なるほど、
じゃあ全世界に投資するのもいい選択なんだな!
そうだ。
この本でお勧めされているeMAXIS Slim全世界株式という投資信託に投資すれば、全世界に投資したことになる。
運用コストは年率0.0577%だよ。
でも、全世界株式の中身ってどうなってるの?
実は、アメリカが60%、日本が5.4%、インドが1.7%、イギリスが3.7%、中国が3.5%という構成になっているんだ。
つまり、全世界に投資しても半分は実質アメリカに投資してるってことか。
そうなるね。
リスクを抑えたいなら全世界、リターンを最大にしたいならアメリカに投資するといい。
年配の人は全世界、若い人はアメリカに投資するのもいいかもしれないな。
なるほど投資できる期間に合わせて使い分けるということか!
そういうことだ!
今日はここまで
とりあえず今日はここまで。
後半の解説は次回のお楽しみに!
みなさん次回の解説も読んでくださいね!
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