みなさん、こんにちは今回は尾石晴(ワーママはる)さんの「「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略」という本を解説していきます。
今回の本を読めば40歳から生き方に微調整を加えることでより自分らしく生きる方法を知ることができる
「40歳からの人生戦略:幸せへのステップバイステップガイド」
40歳という人生の節目に差し掛かると、私たちは自分の人生について深く考え始めます。
この記事では、40歳からの人生を充実させるために重要な要素―お金の管理、健康の維持、人間関係の強化―を探究します。
さらに、生涯現役で働き続けることの意義や、自分だけの仕事「自分業」を見つけるための具体的なステップについても説明します。
この記事は、人生の後半戦をより豊かにするための実践的アドバイスを提供します。
今回は尾石晴さんの本について解説しよう。
彼女は外資系メーカーで16年働いて、今は「voicy」という音声メディアでトップになっているんだ。
たしか彼女は育児や不動産賃貸業もしているんだってね。
そうなんだ。そして、その本のタイトルは「40歳の壁を超える人生戦略」
40歳からどうやってもっと自分らしい生き方を見つけるか、って話なんだよ。
40歳からって…。僕たちまだ若いけど、将来のこと考えることある?
うん、たまにな。でも今は仕事に忙しいから、それどころじゃない時もあるな。
そうだよね。でも、40歳って人生の中間地点みたいなものだよね。
そうそう。それで、中年の危機、ミッドライフクライシスって言うのかな。
定年まで働けるか、体力のこと、仕事の能力、見た目の変化について不安になる時期なんだ。
なるほど。40歳からは自分から何か新しいことを始めないと、今の繰り返しをずっと続けることになるのかもね。
その通りなんだ。筋トレを始めたり、新しい趣味を見つけたり、食事に気をつけたり。
大切なのは、40歳の時に自分にとって本当の幸せって何かを見つけること。
それで40歳以降の人生がもっと良くなるかもしれないね。この解説でそんなことを学べるんだ。
そうだよ。それじゃ、解説を始めようか。
よろしくお願いします。
「お金」「つながり」「健康」をバランスよく手に入れる
40歳になったら、人生で大切なのはお金、健康、人とのつながりって知ってる?
本当?どうして?
だって、幸せな人生にはこれらが土台だからだ。
たとえお金があっても、健康じゃなかったら幸せとは言えないし、友達や家族との関係も大切だよ。
なるほど、お金だけじゃダメなのね。でも、これって若い時も同じじゃない?
うん、そうだけど、20代や30代は何もしなくても健康だし、学生時代の友達もいるし、体力もあるからな。
そうか、若い時は色々できるもんね。でも40歳になるとどう変わるの?
40歳になると、体の健康が以前より大切になるんだ。
長時間働くのが難しくなったり、しっかり休まないと疲れやすくなるし、運動も必要になってくる。
そうなんだ。それに、友達や家族とのつながりも変わるの?
ええ、友達が結婚したり転勤したりして、疎遠になることもあるよ。
だから、40歳以降は自分から新しいつながりを作る必要があるんだ。
じゃあ、お金のことはどうなの?
お金も大事。若い頃と同じようにずっと働けると思ってると、年金や貯金が足りなくなって、貧乏な老後を送ることになるかもしれないぞ。
それは大変だね。じゃあ、幸せな人生の土台にはお金、健康、人とのつながりが必要なんだね。
そうだよ。40歳以降もそれらをバランスよく手に入れるのが難しいけど、意識しておこう。
分かった。ありがとう!
40歳からは資産作りを意識する
次に40歳からはお金のことをもっと考えないといけないんだって。特に資産作りについてね。
お金?どうして?
お金があると、自由に選択できるから。
住む場所や食べるもの、車なんかも自由に選べるし、もっと大きな選択もできるからだ。
なるほど。お金は自由を買うチケットみたいなものなんだね。
そうそう。だから俺たちは毎日働いて、時間や体力を使ってお給料をもらってるんだ。
でも、年を取ると仕事ができなくなる可能性もあるよね。
うん、病気になったり、子育てで忙しくなったりすることもあるし、65歳で定年を迎えると、そこで収入は止まるんだ。
でも、65歳まで働けば貯金や年金があるから大丈夫じゃない?
それが甘い考えなんだよ。昔は貯金や退職金プラス年金で老後を過ごせたけど、今は違うんだ。
日本の経済状況も変わってるし、年金だけじゃ足りない老人がたくさんいるんだよ。
それじゃあどうしたらいいの?
大きく分けて2つの方法があるよ。
一つは65歳を超えても働き続けること。
もう一つはお金が入る仕組みを持つことだね。
お金が入る仕組みを持つことについて言えば。これは、寝ていてもお金が入ってくる仕組みのことだな。
寝ていてもお金が入るって、どういうこと?
例えば、株で配当を得たり、マンションの賃貸業をしたり、YouTubeやブログでのアフィリエイト収入とかさ。
これらは、何かあってもお金を運んでくれる仕組みなんだ。
へえ、それは便利だね。でも、僕にはそんな仕組みがあるかな?
何か無いか?寝ていてもお金が入るもの。
そういえば株の配当金がちょっとあるけど、358円だけだよ。
358円か…生活には足りないね。それに、厚生年金も入ってないんだろ?
だから、自分で資産を作る仕組みを考えないと、貧乏な老後になるかもしれないぞ。
そうだね。40歳以降は資産作りを意識しないと。でも、何から始めればいいの?
残念だけど、必ずうまくいく方法はないんだ。人によって得意なことは違うから、自分に合った方法を見つけていくしかないんだよ。
そうなのか、分かった。
40歳からは家族・友人・知人などの「つながり」を大切にする
次は、お金の次に大切な人とのつながりについて話そう。お金があっても健康でも、ずっと一人ぼっちだと意味がないからな。
そうだね、人とのつながりは大切だよね。
そうだね。家族との楽しい日々や、友達との話、子供と過ごした時間とかが大事なんだ。
橘玲さんの「幸福の資本論」って本にも、人とのつながりが幸せにとって一番重要って書かれてるんだ。
人って、仲間に評価されたときに幸せを感じる生き物なんだよね。
でも、40代や50代になると新しい人間関係を作るのが難しくなる。特に歳を取ると、新しい友達を作るのが大変になるだ。
うん、それでどうすればいいの?
40代くらいから、何かあれば集まれるような、ゆるいつながりを作っておくべきなんだ。
ゆるいつながりって、どれくらいの人数がいいのかな?
英国の人類学者ロビンダンパー先生によると、人は30人から150人くらいの関係を維持できるんだって。
30人もいれば、何かあったときに集まったり相談できるよ。
なるほど、でも僕にはそんなに連絡が取れる人がいないかも。
じゃあ、まずは10人を目指してみよう。10人がいれば、30人にも繋がるかもしれないからね。
分かった、40代でそういう機会を作ることが大切なんだね。
今日はここまで
とりあえず今日はここまで。
後半の解説は次回のお楽しみに!
みなさん次回の解説も読んでくださいね!
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